整形外科

整形外科は『運動器』の疾患を扱う診療科です。
『運動器』とは身体の芯になる骨・関節などの骨格系とそれを取り囲む筋肉やそれらを支配する神経系からなり、もしそのどこかに不具合が生じたとき、生き生きと生活することが難しくなってしまうかもしれません。
整形外科ではスポーツ傷害や交通外傷、労働災害などに代表される打撲、捻挫、骨折などの外傷学は勿論のこと、変形性変化を伴う加齢疾患、骨粗鬆症、関節リウマチ、痛風、運動器の腫瘍、運動器の先天性疾患など、新生児から老年まで幅広い患者層を扱います。もし、体の痛みや怪我、手足の痺れなどでお悩みでしたら、整形外科を受診して下さい。

外来診療

当院では、外傷疾患(骨折、靭帯損傷、捻挫など)や膝関節・股関節疾患、リウマチ疾患、骨粗鬆症の分野に力を入れて診療にあたっています。整形外科専門医2名の常勤医師の他、帝京大学整形外科学講座より非常勤医師が木曜午後、日曜日に診療を行っています。

手術実績

当院では、外傷疾患を中心に年間平均50例の手術を行なっています。

┃手術件数
令3年1月〜令和3年12月

手の外科手根管解放術
腱鞘切開術
1 件
4 件
股関節人工骨頭置換術6 件
足の外科アキレス腱縫合術
足関節外側靭帯再建術
3 件
1 件
外傷骨折観血的整復固定術
骨内異物除去術
32件
3 件
骨軟部腫瘍軟部腫瘍切除術3 件
その他その他2 件